「つみたてNISA」で資産運用を始めたいけど、本当に大丈夫なのか、本当にお金は増やせるのかなど、まだまだ不安な方も多いのではないでしょうか。
本記事では、「つみたてNISA」のありのままの実績をレポートします。
複数のメジャーな銘柄を同時に運用しているので、これから「つみたてNISA」を始める方や、既に運用している方の実績比較等の参考になれば幸いです。
【つみたてNISA】運用実績・ポートフォリオ<26カ月目>22年4月②
口座①の実績
+24万7千円(+26.54%)
2022年5月3日時点での4月実績は図の通り。
約93万円の積立投資に対し、評価額は約118万円(+24万7千円)となっています。
2022年1月初旬から下落傾向でしたが、全体的に盛り返してきていることがわかります。新興国株式は引き続き不調です。ロシアへの経済制裁など、世界的にも不安定な情勢が続いているため、しばらくこの傾向は続くものと思われます。
前回レポートをご参考までに掲載いたします。
楽天証券の資産推移表
楽天証券では、つみたてNISAの資産推移をビジュアルで確認することができます(資産の金額は、当月は前営業日、前月以前は月末最終営業日を基準に表示されます)。
2020年~2021年はコロナバブルで順調に伸長していましたが、2022年以降はブレてきているのが視覚的に確認できます。今年はいったいどんな終着点を迎えるのでしょうか。
口座②の実績
+20万円
口座②の5月3日時点の4月実績は図の通り。
約93万円の積立投資に対し、評価額は約113万7千円(+20万3千円)となっています。
2022年から口座②は「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」「楽天・全米株式インデックス・ファンド」のみを継続購入する戦略をとっており、手堅い運用ができていると思います。先進国株式が一番伸長しているのが興味深いです。
楽天証券の資産推移表
こちらも2021年に入ってから同様に乱高下を繰り返していますが、着実に伸長してくれているので、とりあえず一安心です。
まとめ
約186万円の積立投資を行い、約231万8千円(+24.19%)の利益となっています。
全体的にかなり盛り返してきてくれている印象です。2年3カ月の積立投資で+45万円の利益ですので、まずまずの成果ではないでしょうか。世界情勢も見ながら、引き続き動向をウォッチするとともに、レポートしていきます。