東海地区の美味しいラーメンを味わってみませんか?
本記事では、名古屋在住の僕が趣味で食べ歩いてきたラーメンをご紹介します。
今日は、名古屋市千種区にある「味仙 今池本店」。
【味仙 今池本店】名古屋ラーメンの帝王 "台湾ラーメン" の悪魔的魅力〈名古屋市千種区〉
「味仙 今池本店」は、1962年にオープン。
名古屋ラーメンとして言わずと知れた "台湾ラーメン" 発祥のお店です。その誕生は1970年頃で、味仙の店主が辛い物好きでまかないとして食べていたラーメンを常連に提供したことから始まったそう。その美味しさから、近隣の中華料理店やラーメン店がこぞって "台湾ラーメン" を提供するようになり、名古屋めしとして定着しました。味仙の店主が台湾出身だから "台湾ラーメン" と名付けたとのことで、台湾にこのラーメンがあるわけではないとのこと。
味仙は、名古屋市内に直営店3店、系列店7店を構える人気店となっており、"台湾ラーメン” は、名古屋観光で食べる料理としても定番になっています。また、味仙は中華料理店ですので、ラーメン以外のメニューもどれも美味しく、お腹いっぱい楽しめます。
台湾ラーメンを食す
台湾ラーメン(700円)を実食
鶏ガラ醤油ベースのスープに、たっぷりの唐辛子と一緒に炒めた辛みのあるひき肉とニラ、歯切れのいい自家製麺というシンプルですがパンチのある一杯。
スープは、唐辛子の辛みエキスが染み出しており、舌と喉に一気に辛みの刺激がやってきます。しかし、鶏ガラと具材から染み出した深いコクで、不思議と何回も飲みたくなってしまう味。ひき肉・ニラと一緒に麺をすすると、小麦の風味と肉の旨味が口に拡がります。麺もパツンとしていて食べ応えがあります。
辛いけど、なんだか止まらない!!! これが名古屋めし "台湾ラーメン" です。
ちなみに、"台湾ラーメン" は辛さが6段階あり、そのネーミングも以下の通り独特です。辛いもの好きの人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
- アメリカン(辛さひかえめ)
- 通常
- イタリアン(+1辛)
- メキシカン(+2辛)
- アフリカン(+3辛)
- エイリアン(+4辛)
王道メニュー "青菜炒め" "小袋" を食す
味仙に行ったら、"台湾ラーメン" 以外に必ず食べておきたい王道メニューが、"青菜炒め" と "小袋" です。これら3品は、味仙の三種の神器といっても過言ではないです。(あくまで個人的見解です)
青菜炒め
青菜炒め(720円)を実食
注文してから、早ければ30秒ほどで提供される超スピードの逸品。青菜を丸鶏エキスをベースにニンニクと塩でサッと炒めたメニューなのですが、ニンニク味のタレと青菜がめちゃ美味しいです。これだけでごはん一杯いけます。
小袋
小袋(720円)を実食
豚の子宮にあたる小袋ですが、ニンニク醤油ダレと唐辛子に付け込んだ小袋は鮮度バツグンでコリコリした食感が病みつきになります。ビールのお供に最高です。
お店情報
住所:名古屋市千種区今池1-12-10
営業:17:30~翌2:00
休み:年末年始
※お店情報はブログ更新時点のものです。最新情報は公式サイト等でご確認ください。