「つみたてNISA」で資産運用を始めたいけど、本当に大丈夫なのか、本当にお金は増やせるのかなど、まだまだ不安な方も多いのではないでしょうか。
本記事では、「つみたてNISA」のありのままの実績をレポートします。
複数のメジャーな銘柄を同時に運用しているので、これから「つみたてNISA」を始める方や、既に運用している方の実績比較等の参考になれば幸いです。
【つみたてNISA】運用実績・ポートフォリオ<24カ月目>22年2月②
口座①の実績
+19万円(+21.94%)
2022年2月23日時点の実績は図の通り。
約86万円の積立投資に対し、評価額は約105万6千円(+19万円)となっています。
2月10日時点のレポートから、評価額は▲3万8千円と下落しています。1月はアメリカのS&P500種指数が約5%超下落するなど、世界的に株式が下落基調です。しばらくはこのトレンドが続くと予想され、自身の資産は目減りしていくことになるかと思います。
しかしながら、「株価下落時こそ株の買い場」であるため、つみたてNISAについては、粛々と定期購入を続けることが肝要です。
口座①については、先日も単体でレポートを作成しておりますので、興味がある方は参考までにご覧いただけるとありがたいです。
楽天証券の資産推移表
楽天証券では、つみたてNISAの資産推移をビジュアルで確認することができます(資産の金額は、当月は前営業日、前月以前は月末最終営業日を基準に表示されます)。
2月単月での伸び率はほぼなく、月額3万3,333円の積立分がオンされた形です。
口座②の実績
+14万7千円(+17.01%)
口座②の2月23日時点の実績は図の通り。
約86万円の積立投資に対し、評価額は約101万4千円(+14万7千円)となっています。
口座②は「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」「楽天・全米株式インデックス・ファンド」のみを継続購入し、残りの銘柄は今までの積立金額をそのまま継続運用しています。こちらも先月比で評価益は下落しています。
楽天証券の資産推移表
口座①と同様の動きになっています。今後口座②は全世界株式と全米株式の2本勝負になるので、米国の株価推移の影響をモロに受けることになるかと思います。
まとめ①+②の実績
約173万円の積立投資を行い、約207万円(+19.47%)の利益となっています。
株価下落とはいえ、まだ十分な評価益を保っているので、引き続き動向をウォッチしていきたいと思います。また、購入銘柄を変更する予定もありません。つみたてNISAは、「スイッチング(購入済の銘柄を別の銘柄に入れ替える)」はできないため、コロコロと銘柄変更せず、コツコツと同じ銘柄を増やし続けていくことに意味があると考えています。
今後の動向も継続レポートしていきます。