東海地区の美味しいラーメンを味わってみませんか?
本記事では、名古屋在住の僕が趣味で食べ歩いてきたラーメンをご紹介します。
今日は、三重県桑名市にある「らぁめん 登里勝(トリカツ)」。
【らぁめん 登里勝】天然ハマグリを味わう至高のラーメン〈三重県桑名市〉
ハマグリで有名な東海道の宿場町・桑名
三重県桑名市は、東海道五十三次の第42の宿場町として栄えた地。
木曽三川河口域で獲られる大きく育ったハマグリが名産で、「焼き蛤(ハマグリ)」が有名です。
今も残っていますが、江戸時代はハマグリのお店が何軒も連なっていたそうです。
寿司店から転身した地元でも有名なラーメン店
「らぁめん 登里勝」は、2016年にオープン。元は創業80年以上の歴史ある寿司店でしたが、ラーメン店に転身しました。
寿司職人こだわりの素材を味を引き出したラーメンで瞬く間に人気店となり、県内外からもその味を求めて連日行列を作っています。
<究極のラーメン東海版ぴあ>2022年、2021年、2019年「塩部門」第3位
<ミシュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版>ビブグルマンに選出
はまぐり塩らーめんを食す
はまぐり塩らーめん(1,380円)+焼きサバ寿司(250円)を実食
美しい透き通った塩スープと、ハマグリの芳醇な香りが着丼した瞬間から広がります。
スープは貝、鶏、鯛などをベースに優しい味に仕上げてあり、元寿司職人ならではの日本人がふと懐かしく感じるような、素晴らしい味。自家製麺もパツパツと歯切れよく、箸が進みます。名物の大きなハマグリも肉厚でジューシー。旨味がしみ出しました。
追加注文した焼きサバ寿司は、もう間違いないプロ仕様なので、塩スープと合わせながら食べるといった贅沢な楽しみ方もできます。
全体的に上品に完成されたラーメンで、もっと楽しみたいと思い、あえ玉(150円)も追加してしまいました。
麺にはタレが馴染ませてあり、魚粉と玉ねぎ、チャーシューを混ぜながら、単品で食べてもよし、スープに入れて食べてもよし、最後まで楽しめます。スープが美味しく、久しぶりに飲み切ってしまいました。
この味は並んでも食べる価値ありです!
お店情報
営業:11:30~14:00、18:00~21:00
休み:水曜、火曜の夜
※お店情報はブログ更新時点のものです。最新情報は公式サイト等でご確認ください。