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【こどものなぜ?】どうしてお正月って言うの?〈語源・由来〉

いつも当ブログを読んでいただき誠にありがとうございます。本年もよろしくお願いします!

こどもは、成長過程で様々なことに興味を持ち「これって何?どうして?なんで?」と質問を投げかけてきます。親として、こどもに分かりやすく説明・理解してもらうことに、日々悪戦苦闘しているわけですが、「どうしてお正月っていうの?」というストレートな質問がきました。

たしかに、なんでだろう?と気になったので、調べてみました。皆さんは「お正月」の由来を説明できますか?

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【こどものなぜ?】どうしてお正月って言うの?〈語源・由来〉

日本の節目の行事の中でも「お正月」の歴史は古く、その習慣が根付いたのは仏教が伝来した6世紀半ばよりも前ではないかと言われています。そして、「お正月」という単語の起源は2つの説があります。

「正」=「あらためる・新しい」という意味

日本は古来より稲作文化で、稲を植える、育てる、収穫するといった月日の流れで暦を考えていました。季節の移り変わりの中で、稲作がスタートする初めの月を1月とし、「あらためる・新しい」という意味を持った「正の月」=「正月」と呼ぶようになったと言われています。

正月は、「年神様(としがみさま)」をお迎えする行事です。そもそも「年(とし)」という言葉は「稲の稔り」を意味し、穀物の収穫サイクルを「年」と呼ぶようになりました。稲作文化が発展する中で、年の始めにその年の穀物の豊作が祈念されるようになり、 それが年神様を祀る行事となって正月の中心行事となっていきました。

「正」=中国秦の始皇帝「政」が起源

もう一つの説が「正月」という言葉は中国から入ってきたというもの。

中国・秦の始皇帝 贏政(えいせい)の降誕月を「政月」と呼び、それが変化して「正月」と書くようになったというものです。まさかここでキングダムの「政」が出てくるとは思いませんでした。

お正月のマメ知識

お正月っていつまで?

現代におけるお正月は、「三が日(1月1日~3日)」または「松の内(1月7日)」までという意味になっています。しかし、サービス業・小売業の方は「初売り」などで、1日から仕事をしている方もいるのではないでしょうか。最近では三が日は完全休業する業種が増えてきたので、本来あるべき姿=正しい月になってきている気がします。

ちなみに、「松の内」は古くは1月15日までを指していたのですが、江戸時代に幕府によって「1月7日に飾り収めをすること」と指示が下され、そこから「松の内は1月7日まで」という文化が根付いたとされています。期間短縮の理由は、江戸の火災予防と言われています。確かに、年末年始はいまだに火事が多い。。。

「元旦」は午前中まで

1月1日を「元旦(がんたん)」「元日(がんじつ)」と呼びますが、「元旦」は文字の通り太陽が地平線から登る期間のことを意味しているので、午前中のことを指します。対して「元日」は、1月1日の丸1日を意味します。

「元旦」「元旦」とも1月1日そのものを意味するため、「1月元日」「1月元旦」「元旦の朝」という表現は、意味が重複して正しくないようです。

年賀状は、期日通りに投函すれば午前中に届くため、「元旦」と表記することが多いようです。

「賀正」は目下の人に使う言葉

正月に目にする「賀正」という言葉。「賀」という字は、「加える」に金銭や財貨の意味の「貝」の組み合わせでできており「財貨や言葉を人に贈り祝う」という意味です。つまり、「賀正」=「正月を祝う」という意味なのですが、実はこの言葉は目下の人に使う言葉

なので、誰にも失礼にあたらない言葉としては、「謹賀新年(謹んで新年をお祝いいたします)」や、「恭賀新年(うやうやしく新年をお祝いいたします)」を使うのがベターなようです。「賀正」の使い方なんて意識してる人いるのだろうか・・・。

まとめ

調べてみると、日本人として30年以上生きてきたのに、お正月について知らないことばかり。。。そんな知識のきっかけをくれた子ども達に感謝するとともに、今年一年も家族幸せに過ごせるように日々精進していきたいと思います。皆さまも健康第一でお過ごしください!