つみたてNISAで人気の銘柄「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」。
毎年7月15日が決算日となっており、決算ごとに発行される「運用報告書」を読むのが個人的に楽しみです。
直近の「運用報告書」はそろそろ発行されるのかな?と勝手に予想しており、2020年のコロナ禍での世界経済のバブルがどのように記述されるのかとても興味があります。
【楽天・全世界株式インデックス・ファンド】運用報告書が読みたい
運用報告書とは?
運用報告書とは、その投資銘柄の受益者に対し、投資信託の運用成績や資産状況などを報告する文書のこと。
運用方針などが書かれた目論見書とともに重要な文書のひとつで、運用経過の説明や今後の運用方針、投資環境、かかった費用などの情報が記載されています。
いわゆる、会社の決算報告に近い位置づけです。
原則として決算ごとに発行されますが、例えば毎月決算型(毎月配分型)のような決算期間が6カ月未満の投資信託は、6カ月ごとの発行が法令で定められています。
運用報告書の発行タイミング
決算ごとに発行されるという法令規則があるようなのですが、具体的に決算日から起算していつまでに、というようなことは分かりませんでした・・・。
楽天投信ではなく、SBI証券のHP「よくあるご質問」には、決算日の1ヵ月半~2ヵ月後との記載がありました。
「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」は7月15日が決算日となっているので、概ね8月~9月ころに発行されるのではと予想してます。(違ったらごめんなさい)
投資初心者が見るべき5つのポイント
僕はつみたてNISAを運用していますが、はっきり言ってまだまだ投資初心者です。
社会情勢や日々のニュースから株価の変動を読み解いたり、テクニカル分析をしてデイトレードするなんてとてもできないし、サラリーマンとして働く中で、そのような時間も確保できていません。
だからこそ”ほったらかし投資”をつみたてNISAで実践しているのですが、自分が投資している銘柄の動向は最低限理解しておきたいと思いますので、そんな時にこの「運用報告書」が助かります。
運用報告書にはその銘柄に関する様々な事項が記載されていますが、注目したいポイントは以下5つ。
1.決算期中の運用実績:運用した結果どうなったか
2.投資環境:どんな環境で運用してきたか
3.運用概況:どのように運用したか
4.今後の運用方針:これからどのように運用していくか
5.費用の明細:どれくらいのコストがかかっているか
個人的には、2020年の運用については「2.投資環境」 が一番気になるのと、その上で、「4.今後の運用方針」をどうしていくのか、セクターローテーション戦略はどうなるのか、などが気になります。社会全体の波みたいなものが垣間見えるかも?
楽天・全世界株式インデックス・ファンドの運用報告書が発行されたら、熟読したいと思っています。
<参考サイト>