「名古屋めしと言えば?」と聞かれて、恐らく三本の指に入るであろう「みそかつ」。そして、みそかつで全国的に有名なお店と言えば「みそかつ矢場とん」です。
2021年9月、東海道新幹線の名古屋駅改札のすぐそばに、矢場とんテイクアウト専門店がオープン。改札口から徒歩30秒という利便性と「みそかつ」の美味しさから、筆者の中で "名古屋駅弁の鉄板メニュー" として定着しています。
本記事では、「みそかつ矢場とん」のお弁当の感想を写真とともにご紹介します。
【矢場とん JR名古屋駅店】名古屋の駅弁ならまずは「みそかつ」を食うべし!
矢場とん JR名古屋駅店
「矢場とん JR名古屋駅店」は、2021年9月にオープン。
矢場とんのテイクアウト専門店は、愛知県内は「栄 松坂屋地下店」「星ヶ丘 三越地下店」「名古屋駅ジェイアールタカシマヤ店」に次ぐ4店舗目のお店。県外は「東京駅グランスタ店」があります。
住所:名古屋市中村区名駅1-1-4
営業:7:00~21:00
休み:なし
JR名古屋駅前店の魅力
JR名古屋駅店の魅力は、新幹線改札口から徒歩30秒という立地の良さです。名古屋駅西口構内で人通りも多く、常に購入客がいるイメージです。
スタンダードな各種とんかつ弁当のほか、40年前の人気メニューを復刻した「リブロース豚重」や、小鉢サイズの惣菜を自分で組み合わせる「セレクトボックス弁当」なども販売しており、タイミングが合えば、ホカホカな弁当を購入することもできます。
新幹線乗り場の近くに構えるお持ち帰り専門店。旅のお供にぴったりのお弁当や、お土産にぴったりのキャラクターグッズ、お菓子を販売いたします。旅先で、ご自宅で、いつでも矢場とんがお楽しみいただけます。
※矢場とん公式HP「2021年9月10日(金)JR名古屋駅に新店舗がオープンします!」より
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ロースとんかつ弁当
パッケージ
不動の人気メニュー「ロースとんかつ弁当」(1,100円)です。
この日のパッケージは、クリーム色の箱に矢場とんの歴史を綴るコピーとおなじみのキャラクター「ぶーちゃん(正式名称:横綱ぶた)」が記載されています。パッケージは日によって変わるようです。
開封すると、矢場とん特製のみそだれ、ゴマ、割りばし・おしぼりがついています。
サクサクのロースとんかつ
お弁当の中身は、メインのロースとんかつに、具材は切り干し大根、豚肉のどて煮、ごはんの上に豚のしぐれ煮、そして漬物です。とんかつ以外も豚肉で固められており、矢場とん厳選の豚を楽しむことができます。全体的に茶色いのは名古屋メシのご愛嬌(笑)。
特製のみそだれをゴマをかけていただきます。自宅なら、みそだれを湯煎することでさらに美味しくいただくことができます。
ロースとんかつの程よい脂身と甘み、衣のサクサク感、そしてみそだれの濃厚なコクが相まって美味しいです。他の具材も美味しいです。ごはんも適量で、お弁当でも十分な満足感が得られます。
ちなみに、特段香りを放つ食材はないので、新幹線内で食べても周りに迷惑になることはないと思います。
ひれとんかつ弁当
パッケージ
ロースとんかつと対をなす「ひれとんかつ弁当」(1,300円)です。
パッケージは真っ赤で、中央に「ぶーちゃん」のマーク。ロースとんかつ弁当と違い派手な仕様になっています。
開封すると、矢場とん特製のみそだれ、ゴマ、割りばし・おしぼりがついています。
肉の旨味を感じるひれとんかつ
お弁当の中身は、ひれとんかつ、切り干し大根、豚肉のどて煮、ごはんの上に豚のしぐれ煮、そして漬物です。ひれとんかつは6切れ(2枚を3つにカット)されており、引き締まったキレイな肉の断面が食欲をそそります。
ひれとんかつは、柔らかいひれ肉から味がジワッと染み出します。衣はロースとんかつより軽めについており、揚げ物が苦手な人でも食べやすいです。ひれ肉の上品な旨味にみそだれとゴマの香りがマッチします。みそだれは肉の旨味を引き立てる味加減で作られているのがよくわかります。
わらじとんかつ弁当
パッケージ
矢場とんと言えば「わらじとんかつ弁当」(1,600円)です。
パッケージは、ブラックの箱に、ゴールドに模したイエローで名古屋城、しゃちほこ、そして「ぶーちゃん」が記載されています。特別感のある豪華なパッケージです。
開封すると、矢場とん特製のみそだれ、とんかつソース、ゴマ、割りばし・おしぼりがついています。とんかつの量が多いので、みそだれとソースの2種類を楽しめるようになっています。
圧巻のわらじとんかつの旨味
お弁当の中身は、わらじとんかつ、切り干し大根、豚肉のどて煮、ごはんの上に豚のしぐれ煮、そして漬物です。矢場とんの代名詞でもある "わらじサイズのとんかつ" は、写真では半分しか移せておらず、切られたとんかつが2段重ねになっています(14切れくらい)。名古屋名物大容量の弁当に圧倒されます。
豚の肉感と脂身の甘味、そして衣のサクサク感が絶妙で、旨味が持続します。ごはんに合うのですが、とんかつが大容量なので、ごはんが足りなくなるくらいです。切り干し大根や漬物で口をサッパリさせつつ、食べきる頃にはお腹パンパンになります。
大満足の逸品ですので、名古屋土産にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
まとめ
名古屋名物「矢場とんのみそかつ」を気軽に弁当で食べることができる「矢場とん JR名古屋駅店」。お店で食べるのは勿論美味しいですが、駅弁として矢場とんを食べるのもいいものです。新幹線ご利用の際は、是非試してみてください。