Manpapa's blog

《3人子育てパパ》 つみたてNISA・サウナ・ラーメン

MENU

【投資の本】つみたてNISAが気になる人に読んでほしい本~超入門編~

本日、第3子が1歳の誕生日を迎えました。コロナ禍でもすくすくと育ってくれて、本当に嬉しく思います。この1年は、第3子誕生が家族にとってのビッグニュースでしたが、個人的には当ブログで「つみたてNISAの運用実績レポート」を始めたというのも大きな変化でした。

僕は、2020年からつみたてNISAによる資産運用を始めのですが、そのきっかけとなった本をご紹介します。どちらも有名ですし、大変読みやすい本になっているので、これから「つみたてNISA」を始めようか検討している人におススメです!

f:id:Manpapa:20210904222922j:plain

つみたてNISAが気になる人に読んでほしい本~超入門編~

貯金感覚でできる3000円投資生活デラックス

僕がこの本に出合ったのは2019年10月頃、まだ新型コロナウイルスに関するニュースもほとんどない時期でした。

2020年の抱負として漠然と資産形成を考えていたところ本屋で出会ったのが「貯金感覚でできる3000円投資生活」という本です。

books.rakuten.co.jp

「株ってリスクが・・・」「素人には無理そう」「自分には無縁」という日本人に根付いたネガティブイメージを丁寧に解きほぐし、

・そもそも投資といっても色んな種類があること

・その中でも長期の積立投資誰でもできるしリターンも確保しやすいこと

・またその根拠となるデータや、積立投資の始め方について

非常に分かりやすく書いてあります。

まずは3,000円からという身近な金額も、僕を突き動かすきっかけになりました。

お金は寝かせて増やしなさい

「つみたてNISA」を始めてから出会ったのですが「お金は寝かせて増やしなさい」という本も大変勉強になりました。

books.rakuten.co.jp

「つみたてNISA」を開始した自分の背中を押してくれるようなタイトルに感動!

そして、まだNISA制度も発足する前の2004年から2016年までの15年間の筆者のリアルな積立投資体験談が、大変勉強になります。

経済ってこうやって動いてたんだなと学ぶとともに、同じ時代を過ごしていたのに、知らず存ぜぬで過ごしていた自分の過去を少し反省。

また、いかに長期にコツコツ続けることが重要かということが深く理解できます。

コロナショックを経験した今だからこそ、作中の体験談と照らし合わせて、更に読み応えが増している本だと思います。

そして、様々な文献であまり記述されていない”積立投資の終わらせ方”について言及されていることがこの本の最大の魅力だと個人的に思っています。

おススメしたい動画~番外編~

読書はそれなりに時間がかかるもの。「本を読むほど、重い腰が上がらない・・・」「でも、投資ってやっぱリスクがつきものだしね・・・」と思っている方には、まずは超シンプルに内容が理解できる動画をご紹介します。

【長期投資の王道】厚切りジェイソン「僕の資産のほとんどはアメリカ株です」

YouTubeに「新R25編集部」というチャンネルがあります。様々なビジネスパーソンにインタビューし、10分程度の動画でまとめてくれているチャンネルで、勉強になる内容が多いです。

その中で、投資初心者向けに見ていただきたい動画は以下です!

www.youtube.com

厚切りジェイソン殿(なぜ殿なのかは動画を見ればわかりますw)の「長期投資の王道」という動画です。彼は、資産のほとんどをアメリカ株で長期投資しているとのことで、その理由を分かりやすく説明してくれています。

なぜアメリカ株がいいのか?

アメリカは、ビジネスで利益を出しやすい法律等が整備されており、将来性のあるビジネスに周囲が積極的に出資する風土もある。また、アメリカの文化として、”利益最優先”、”お金持ちになりたい”という意識が根強く、結果的に企業も成長するのだとか。大企業が潰れてもそれを上回る巨大企業が誕生したり、シリコンバレーでデジタル・テクノロジー分野が発展し続けるのはこのためですね。

買っているのはアメリカ全体に投資できる”S&P500”

S&P500とういう投資信託を購入しており、期間を分散して、長期的に、幅広く買い、ずっと放っておくのが大事。前述のようなアメリカ経済の強さがあるからこそ、過去20年間の推移を分析すると、利回りが6%以下になった期間がなかったとのことです。リーマンショックなどを経ているのに凄いですね。(勿論、将来も利回りがプラスになり続けるという保証はないです)

アメリカ株は、実質的には世界株

グローバルでビジネスをしている企業が多く、売上の大半は海外から。アメリカ企業に投資するというのは、世界の企業に投資しているようなもの。アメリカ国内の売上が落ち込んでも、グローバルの売上が増えれば、その企業は潰れない。逆に、日本の上場企業の売上の多くは国内シェアで占めており、日本経済と一心同体。

 

動画では、上記の他に「アメリカ人が株価への関心が高いワケ」等も解説していますので、是非見てみてください。

まとめ

ご紹介した本や動画を見て、僕は「よし、つみたてNISAをやってみよう!」と決意し、投資の世界に足を踏み入れることとなりました。

実際に資産運用してみて、予想以上に資産が成長しており、やってよかったと思っています。引き続き、気長に長期投資に取り組みたいと思います。

manpapa.net