「つみたてNISA」で資産運用を始めたいけど、本当に大丈夫なのか、本当にお金は増やせるのかなど、まだまだ不安な方も多いのではないでしょうか。
本記事では、「つみたてNISA」のありのままの実績をレポートします。
複数のメジャーな銘柄を同時に運用しているので、これから「つみたてNISA」を始める方や、既に運用している方の実績比較等の参考になれば幸いです。
※言わずもがなですが、実際の投資は自己責任で実施いただくようお願いします。
【つみたてNISA】運用実績・ポートフォリオ<33カ月目>22年11月①
2022年11月20日時点の実績は表の通り。
今まで33カ月で約116万円を積み立て、約145万円(+28万3千円)の資産評価額となっています。
「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」「楽天・全米株式インデックス・ファンド」を中心に損益率は先月とほぼ横ばいな印象ですが、米国株式が若干下落しています。
アメリカでは11月8日に中間選挙がありました。過去データでは、中間選挙後に米国株価は上昇するというアノマリーを示しているようなのですが、今回は下落傾向。ここから年末にかけて上昇してもらうことを祈ります。
先月のレポートもご参考までに掲載いたします。
楽天証券の資産推移表
楽天証券では、つみたてNISAの資産推移をビジュアルで確認することができます(資産の金額は、当月は前営業日、前月以前は月末最終営業日を基準に表示されます)。
2022年はこのまま25%程度の実績で走り抜けそうです。
全世界・米国・新興国・国内の実績推移
2021年1月から、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」「楽天・全米株式インデックス・ファンド」「eMAXIS Slim 新興国株式」「eMAXIS Slim 国内株式」の損益率推移を記録しています。
※上記の損益率は、筆者が投資信託の購入を開始した2020年3月を基準とするものなので、すべての方に当てはまるものではありません。
先月10月が下り坂なら、トレンド的に今月11月は登り坂です。こうしてみると、やはり「楽天・全米株式インデックスファンド」のみが下落しており、2022年11月20日時点では調子が悪いことがうかがえます。また、新興国株式は相変わらず低調です。
つみたてNISAのポートフォリオ
2022年11月20日時点のポートフォリオです。
2022年度は、引き続き「楽天・全世界株式」「楽天・全米株式」を集中購入していきます。そして、2023年度に向けて購入銘柄・配分を見直すシーズンがやってきました。
ポートフォリオの再考については、改めてレポートしたいと思います。また、もう一つの口座実績は後日レポートします。