「つみたてNISA」で資産運用を始めたいけど、本当に大丈夫なのか、本当にお金は増やせるのかなど、まだまだ不安な方も多いのではないでしょうか。
本記事では、「つみたてNISA」のありのままの実績をレポートします。
複数のメジャーな銘柄を同時に運用しているので、これから「つみたてNISA」を始める方や、既に運用している方の実績比較等の参考になれば幸いです。
【つみたてNISA】運用実績・ポートフォリオ<28カ月目>22年6月②
口座①の実績
+19万5千円(+19.60%)
2022年6月26日時点での実績は図の通り。
約100万円の積立投資に対し、評価額は約119万5千円(+19万5千円)となっています。
2022年中は、米国株を中心として、全世界的にパッとしない株価推移がしばらく続くと思われます。評価損益も20万円台を行ったり来たりで、ここ半年以上伸びていない印象です。
口座①については、月初にも個別レポートをするようにしています。前回レポートをご参考までに掲載いたします。
楽天証券の資産推移表
楽天証券では、つみたてNISAの資産推移をビジュアルで確認することができます(資産の金額は、当月は前営業日、前月以前は月末最終営業日を基準に表示されます)。
見てみると、2022年4月以降の横ばいがだんだん明らかになってきました。
口座②の実績
+15万4千円(+15.44%)
口座②の2022年6月26日時点の実績は図の通り。
約100万円の積立投資に対し、評価額は約115万4千円(+15万4千円)となっています。
2022年から口座②は「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」「楽天・全米株式インデックス・ファンド」のみを継続購入する戦略をとっており、今後も手堅い運用をしていきたいと思っています。先進国株式が一番伸長しているのが興味深いです。
楽天証券の資産推移表
こちらも2022年に入ってから伸び悩んでいることがわかります。それでも、損益がマイナスになっていないのは、コロナショック後からつみたてNISAを開始した恩恵かと思います。
まとめ
約200万円の積立投資を行い、約235万円(+17.52%)の利益となっています。
全体的にかなり盛り返してきてくれている印象です。28カ月積立投資を継続し、+35万円の利益が出ていることを考えると、「つみたてNISA」は銀行口座にただ貯金をしているよりは確実に自身に利益をもたらしていると言えますので、今後も継続していきたいと思います。株価が下落している今はまさに「買い場」であり、こんな時期こそ、愚直に毎月コツコツ定額で投資信託を購入するというインデックス投資のスタイルを崩さないことが重要です。
世界情勢も見ながら、引き続き動向をウォッチするとともに、レポートしていきます。