「つみたてNISA」で資産運用を始めたいけど、本当に大丈夫なのか、本当にお金は増やせるのかなど、まだまだ不安な方も多いのではないでしょうか。
本記事では、「つみたてNISA」のありのままの実績をレポートします。
複数のメジャーな銘柄を同時に運用しているので、これから「つみたてNISA」を始める方や、既に運用している方の実績比較等の参考になれば幸いです。
【つみたてNISA】運用実績・ポートフォリオ<22カ月目>21年12月①
2021年12月10日時点の実績は表の通り。つみたてNISAを開始して2年目が終了します。
今まで22カ月で80万円を積み立て、約105万3千円(+25万円)に成長してくれています。先月11月の方が+26万円で利益率が高かったのですが、少し落ち込んでいます。
相変わらず、米国株が全体を牽引してくれています。次の推移表で確認してみたいと思います。
全世界・米国・新興国・国内の実績推移
2020年12月からの「楽天・全世界株式インデックスファンド」「楽天・全米株式インデックスファンド」「eMAXIS Slim 新興国株式」「eMAXIS Slim 国内株式」の損益率推移を記録しています。
11月末にオミクロン株の感染例が報告されてから、改めて新型コロナウイルスの感染拡大の危機感が高まり、世界的に株価が下がりました。しかし、ワクチンで重症化は防げるのではという見解など、市場は初期のパンデミックより悲観的にはならず、ある程度の下落で抑えられています。
新興国株式は完全に右肩下がりの1年間となってしまいました。。。また、国内株式も目立った成長を遂げられずという印象です。
やはり、長期分散投資は全世界株 or 米国株というセオリー通りの運用がベストなのかもしれません。
つみたてNISAのポートフォリオ
2021年12月10日時点のポートフォリオです。
積立設定金額を全世界株式と米国株式に寄せる一年間となったので、全体の約80%を占めています。3年目は更に投資による収益を拡大させたいので、全世界株式と米国株式に注力していきたいと思います。新興国株式と国内株式は参考程度に。
もう一つの口座の実績は後日レポートします。