東京の美味しいラーメンを味わってみませんか?
本記事では、僕が趣味で食べ歩いてきたラーメンをご紹介します。
今日は、東京都三鷹市にある「元祖スタミナ満点らーめん すず鬼(スズキ)」。
※価格情報を更新しました(2022年2月4日時点)。
【元祖スタミナ満点らーめん すず鬼】中毒者続出!スタ満ソバの破壊力〈東京都三鷹市〉
喜→鬼となる二毛作店
「元祖スタミナ満点らーめん すず鬼」は、2019年11月にオープン。
夜間のみの営業ながら、僕を含め、既にラーメンファンの中で中毒者を出しまくっている話題店です。
日中は「鶏こく中華 すず喜」(2017年11月オープン)という、鶏の旨味を最大限に引き出した塩・醤油の2種類をメインとするラーメン店を営業しています。「鶏こく中華 すず喜」も、ラーメン情報誌でも度々賞を受賞しており、常に行列が絶えない人気店です。
そんな中、昼とは全く異なる挑戦的な味を夜に提供しているのが「すず鬼」で、いわゆる二毛作営業のラーメン店となっています。無論、夜の「すず鬼」もあっという間に話題となり、様々な雑誌のラーメン特集やテレビ等でも引っ張りだこ状態。行列が絶えない人気店となりました。
鬼才・店主の鈴木氏
すず喜・すず鬼の店主は、字の読み通り「鈴木氏」。調べによると、鈴木氏はラーメン業界の風雲児として、これまでも様々なラーメン店の立ち上げやプロデュースをしてきた方。
満を持して、自身の名前のつくお店として「すず喜」そして「すず鬼」を立ち上げ、その唯一無二の味を自ら提供してくれているとのこと。
スタ満ソバを食す
スタ満ソバ(900円)+生卵(60円)+ライス(110円)を実食
アリラン×竹岡式×二郎系の究極ジャンクラーメン
スタミナ満点ソバ(スタ満ソバ)は、アリランラーメンと竹岡式ラーメンのエッセンス、そして二郎系が融合したという破壊力バツグンなラーメンです。
アリランラーメンは、千葉のご当地ラーメンで、韓国のアリラン峠が由来。その峠を越えられるほど体力がつくラーメンということで、玉ねぎ・ニラ・ニンニク・豚肉で作るスタミナスープが特徴です。
竹岡式ラーメンも、千葉ご当地ラーメンの一つで、豚の旨味を醤油スープにしみ込ませるのが特徴のラーメンです。
コールはニンニク・ショウガ・背脂
ラーメン提供の直前に二郎系おなじみのコールができます。ニンニク・ショウガ・背脂をすべてオーダー。
すべての角度で食欲をそそられる究極のラーメンが目の前に来ました!醤油系スープには、オーダーしてから炒められる玉ねぎ・ニラ・角切りの豚バラがふんだんに盛り付けてあり、スタミナバツグンなのが一目でわかります。
そこにコールのトッピングが惜しげもなく盛り付けられ、人間の食欲というものにダイレクトで語りかけてきます。まさに「鬼」が作りしラーメン!
ガツンとくるスープに二郎系のワシワシ麺
スープはまさに唯一無二の初めて味わうスタミナ満点の味。そして、二郎系の自家製太ちぢれ麺が最高にマッチします。
既に様々なメディアで紹介されていますが、このラーメンを生卵にくぐらせてすき焼き風にして楽しむもよし、ライスに具材を乗せてスタミナ丼として食べるもよし。
味わい方は無限大で、本当にとんでもないラーメンです!
ハマって何度も食べていますが、いつ食べても本当に美味しいです。デフォルトで結構な量のラーメンですので十分にお腹いっぱいになるのですが、生卵は是非とも追加いただきたいオプションです。
期間限定で新しい味に出会えるかも
スタ満ソバ(880円)+特製味噌辛味(無料)+まさお(60円)+小ライス(60円)を実食
公式Twitterで、定期的に期間限定メニューが発信されています。
この日は「無くなるまでの限定無料トッピング 特製味噌辛味」があったので、注文時にオーダー。ニンニクと唐辛子がガッツリと効いた特製味噌辛味は、スタ満の味変に最高のトッピングでした。スープに混ぜるとキリリとピリ辛になり、甘みのあるアブラとマッチさせるとコクが増します。そして、具材と一緒にライスに乗せ、スタミナ丼として食べても最高でした。
辛いスタ満ソバを食す
辛いスタ満ソバ(950円)+生卵(60円)+まさお・うずら卵3個(60円)を実食
「すず鬼」は、通常のスタ満ソバとこの辛いスタ満ソバの2本柱。けっこうビリリと舌を刺激する辛さなのですが、箸が止まりません。生卵で少しマイルドにしながら食べるのが堪らなく美味い!
辛党の人は辛いスタ満ソバがおススメです。
お土産スタ満を食す
コロナ禍ということもあり、お土産(テイクアウト)として冷凍のスタ満ソバを購入することができます。食券機で「お土産」を購入すると、すぐに冷凍庫から袋詰めし、提供してくれます。
宅麺.comでも購入可能ですが、人気なので頻繁に入荷待ちになります。直接来店して購入するのが最も確実な入手方法となっています。
お土産スタ満は、お店で提供するスープ・具材・麺をそのまま冷凍パッキングしたものなので、湯煎で解凍するだけで、「スタ満ソバ」を自宅で楽しむことができます。
お土産スタ満(1,000円)を実食
ラーメンどんぶりにスタ満ソバを盛り付け、更にうずら・メンマ・刻みニンニクをトッピングすれば、とても自宅とは思えないクオリティのラーメンが!テレワーク中、昼食にスタ満ソバをガッツリ楽しむことができ、なんていい時代なんだと思わず独り言。
筆者は完全に「すず鬼」の中毒者になっています。また行きたい・・・。
【特別営業】ゲン満ソバを食す
ゲン満ソバ(1,200円)+まさお(100円)+生卵(60円)+小ライス(60円)を実食
「ゲン満ソバ(元気満点マンモスソバ)」は、2022年1月3日の特別営業で提供された限定ラーメンで、通常のスタ満ソバに、さらにスタミナのつく辛旨ホルモンを合わせた逸品で、当時も”スタ満ソバの究極体”として話題になっていました。
プルプルのモツ餡かけと山椒のシビレがウマさMAXで、まさにマンモス級の一杯です。詳細は以下記事でレポートしています。
お店情報
住所:東京都三鷹市下連雀3-28-21 B1
営業:18:00~21:00(売り切れ次第終了)
休み:日曜日
※お店情報はブログ更新時点のものです。最新情報は公式サイト等でご確認ください。