東海地区の美味しいラーメンを味わってみませんか?
本記事では、名古屋在住の僕が趣味で食べ歩いてきたラーメンをご紹介します。
今日は、名古屋千種区にある「総本家 好来道場 (こうらいどうじょう)」。
【総本家 好来道場】創業60年以上の名古屋の味〈名古屋市千種区〉
名古屋のご当地ラーメンとしては、台湾まぜそばが有名ですが、半世紀以上の歴史がある名古屋の味として、”好来系”というジャンルがあります。
豚骨・鶏ガラをベースに、玉ねぎ等の大量の根菜類を炊き込んだ”根菜スープ”が特徴的なラーメンで、”薬膳ラーメン”とも称されています。
「総本家 好来道場」は、1959年の創業以来、60年以上も変わらぬ味を守り続けており、県内にはのれん分けした姉妹店が10店舗ほど存在しています。
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寿竹を食す
寿竹(1,300円)を実食
「総本家 好来道場」で特徴的なのがメニュー名。「松・竹・寿」という3種の基本メニューがあり、「松」は並盛、「竹」はメンマ増量、「寿」はチャーシュー増量となっています。
今回頼んだのは「寿竹(じゅちく)」で、チャーシュー・メンマが増量というラーメンです。大盛りの場合は「大松」「大竹」「大寿」「大寿竹」となります。
スープを飲むと、大量の根菜からにじみ出た甘味・うま味が口を包みます。
”好来系”で特徴的なのが、大量のメンマ。はじめは驚きますが、絶妙な柔らかさと味加減で、あっという間になくなります。
メンマの下には7枚の薄切りタイプのチャーシューが隠れており、これもじっくり煮込まれた優しい味わい。中太ストレート麺もなめらかで「じっくりと味わうラーメン」という感じ。
名古屋ラーメンを語る上で外せない一杯です。
お店情報
営業:11:00~14:00(スープがなくなり次第終了)
休み:日曜
※お店情報はブログ更新時点のものです。