我が家の長男は、いよいよ2022年から小学生になります。小学生の必需品であるランドセルを購入することとなり、「天使のはね」でおなじみのセイバンの「モデルロイヤル ドラグーン」を購入しました!
実際の感想をレポートしましたので、「天使のはねシリーズっていいの?」「かっこいい?ダサい?」など、ランドセル購入を検討している方のご参考になれば幸いです。
【モデルロイヤル ドラグーン】2021年ランドセル購入レビュー
セイバンの最新機能が搭載された代表的なシリーズ
「モデルロイヤル」は、時代に合わせたデザインやカラーリング、そして6年間しっかり使うことができる機能性を兼ね備えた、天使のはねランドセルを代表するブランドです。
男の子の「モデルロイヤル」は、「ドラグーン」「ベーシック」「クラシック」「クラシックナイトⅡ」という4つのシリーズが展開されています。
更に「モデルロイヤル」のハイクオリティ・モデルとして、「モデルロイヤル Regio(レジオ)」というブランドがあります。
ドラグーンのコンセプト
英国の竜騎士(ドラグーン)の勇敢さをイメージしたランドセルで、2018年から登場したシリーズです。
毎年細かくアップデートされており、セイバンの代表的な商品として浸透しています。
聖なるドラゴンがあらわれるとき、勇敢な竜騎士の物語が ”今” はじまる
公式HPのキャッチコピーですが、こんなん、男の子好きに決まってるじゃん!わかりやすいカッコよさ、そして、使用者である子ども目線で作ってくれているのが良いですね。
お値段は、定価で69,300円(税込)
カラーはマリンブルー×ブラック
百貨店に祖父母と買いに行ったのですが、長男は数種類のランドセルを背負ったり、デザインを確認したり、結構悩んでいましたが、最終的に「これにする!」と青色のランドセルを選択しました。
ランドセルといえば、黒が一般的ですし、見本もほとんどが黒だった中、長男がコレと決意したものなので、その意志を尊重することにしました。
持ち帰って改めて見てみると「青色、かなりイケてるじゃん!」と親の僕も大満足(笑)。
剣やドラゴンのモチーフが要所にあしらわれています。
あまり過度なデザインだと、高学年になると「ダサい」と思うかもしれませんが、絶妙に適度な加減のデザインになっています。
前ポケットのファスナーも剣型になっていたり、細部までこだわりが見られます。
小児科医98%が推奨する天使のはねランドセル
天使のはねランドセルは「Wぴたっと設計」という構造が特徴的です。
背負った時に重心が高く保たれるとともに、からだの広範囲で重さ受け止める作りになっているため、姿勢が崩れにくく、実際より軽く感じるようです。
ドラグーンの重量は1,280グラムです。最近のランドセルは1,000グラム代の軽いものも数多くあり、それらと比較するとドラグーンは若干重いランドセルかと思います。手で持つとハッキリと重さがわかります。
しかし、実際に背負ってみると「Wぴたっと設計」の効果で、重さの違いは感じないようで「これも軽い!」と長男が確認していました。
確かに、背負った時に姿勢がシャキーンとなるので、凛々しく見えます。今の時代の最先端のランドセルって凄いなと感動しました。
令和時代のランドセルのトレンド
トレンドカラーはやはり黒
「2022年度版ランドセルの通知表」というサイトに、ランドセルに関するアンケート結果が掲載されており、参考になります。
カラーについては、やはり黒(ブラック)が62%と圧倒的で、次いで紺(ネイビー)が20%となっています。ブルーは第3位で7%とかなり少数派。
長男が選んだランドセルは、小学校で結構目立つかもしれません。
ランドセル購入時期は3月が主流
これが一番驚きでしたが、ランドセルの購入月は3月が最も多いようです。入学の1年以上前での購入です。早いっ!
3月は新シリーズが発売されるタイミングで、人気シリーズは争奪戦になるため、3月に購入する人が多いとのこと。
我が家は、当初ゴールデンウィークに購入予定でしたが、コロナ禍で祖父母と百貨店に行くことが難しかったため、結果6月の購入となりました。
まとめ
子どものランドセル選びをしてみて「自分が小学生の頃と、機能もバリエーションも色も全然違う!」ということに驚かされました。
自分がランドセルを買ってもらったのは約25年前、それこそランドセル=黒というのが常識的な時代でした。更に祖父母目線だと約半世紀前の感覚になってしまうため、すさまじいジェネレーションギャップです。
上記データで、62%の人が黒を選ぶというのは、ランドセルは親・祖父母が購入するという文化がもたらす傾向なのかもしれません。
今回、息子が青色のランドセルを手に取ったのは、なんだか新しい時代に息子が踏み出していく感じがしていて、親バカながら満足しています。
来年からランドセルを背負って通学する息子の姿が今から待ち遠しいです。