名古屋発祥の喫茶店といえば、「喫茶処 コメダ珈琲店」。今や全国約800店舗を展開し、リビングのようにくつろげる空間、コーヒー、多彩なフードメニューとデザートが魅力です。
大人気デザートの「シロノワール」が季節限定でピスタチオづくしになっているとのことで、ピスタチオ好きな僕はすぐさま近所のコメダ珈琲店へ!
楽しみに伺ったのですが、話題の逆写真詐欺の被害に遭いましたので、注意喚起の意味も含めて皆様にご報告いたします。
【コメダ珈琲店】シロノワールぜいたくピスタチオを頼んだら逆写真詐欺にあったのでご報告します
今回の詐欺被害の経緯について、まずはコメダ珈琲店で注文したメニューの魅力を解説し、その後、実際の被害内容についてご報告させていただきます。
感情的にならず、冷静に事実のみを綴りたいと思います。
【季節限定】シロノワール ぜいたくピスタチオ
メニューの解説
10月1日より全国コメダ珈琲店で展開されている季節限定商品。それが「シロノワール ぜいたくピスタチオ」です。コメダでは定期的に季節限定商品が展開されており、何度通っても飽きない商品ラインアップが魅力です。
香り高いソースとクラッシュナッツのピスタチオ尽くし。
おいしく、うれしく、キレイに。
お腹も心も満たされる、今だけの贅沢。
コメダの代名詞ともいえるシロノワールのデニッシュ生地に、ローストしたカリフォルニア産のピスタチオを使った濃厚なソースをかけ、さらにソフトクリームを乗せ、仕上げにクラッシュピスタチオを振りかけた逸品。広告のキャッチフレーズとイメージイラストだけでピスタチオの香りがプンプンします。
ナッツの女王とも称されるピスタチオですが、子どもの頃はその存在すら知らず、大人になってからその香りと風味の虜になりました。今回の季節限定メニューは、まさしく「大人のぜいたくデザート」ではないでしょうか。
価格は、750~770円(店舗によって異なります)。
販売期間は、10月1日から11月下旬(予定)。
まだ食べていない人は、早めになくなるかもしれないので、最寄りのコメダ珈琲店に急がれたし!
実食レポート
10月初旬、最寄りのコメダ珈琲店に行き、シロノワールぜいたくピスタチオを注文。
シロノワールは、そもそもデフォルトで大きいと言われており、おひとり様に推奨されているのはミニシロノワールという小さいサイズ。でも僕は大の甘党であり、今回、ピスタチオの誘惑の海に溺れてみたかったため、おひとり様だけど通常サイズを注文。
オーターから10分ほどで、宣伝通りの完璧なビジュアルのぜいたくピスタチオがやってきました!ピスタチオグリーンが色鮮やかで美しいです。
まず、ピスタチオソース単体で味わってみると、ピスタチオの香りと濃厚な味わいが口に広がります。
ピスタチオソースは、サクッと焼かれたデニッシュ生地と合わせると、生地のバターの風味と合わさり贅沢な味わいに。ソフトクリームを合わせると、甘さと冷たさにピスタチオのまろやかさが加わります。クラッシュピスタチオのカリカリ感も飽きません。
ソフトクリーム×ピスタチオソースだけでもメニューとして成立しそうですが、さらにデニッシュ生地という土台があるのがシロノワール。
このシロノワール、ブラックコーヒーとめちゃ合います!
お気を付けください!逆写真詐欺の被害報告
逆写真詐欺とは
ここから、コメダ珈琲店の利用客から数多くの被害報告があがっている「逆写真詐欺」についてご報告いたします。
まず、写真詐欺とは、飲食店などで「頼んだメニューが思ってたのと違う」「メニュー写真だともっと綺麗なのに」「写真より全然少ない!」など、出てきた料理にガッカリするようなシチュエーションのことをいいます。
これの対義語が逆写真詐欺で、コメダ珈琲店は逆写真詐欺の代表格としてSNS等でも話題になっています。「本当に一人前?」「大盛り頼んでないんだけど」といった具合に、とにかくメニューの実物がデカいのが特徴です。
初めてコメダ珈琲店に行ってフードメニューを頼んだ人は、だいたいビックリします。SNSの普及とコメダ珈琲店の全国展開が相まって、この「逆写真詐欺」という言葉が拡散・有名になっていきました。
シロノワールぜいたくピスタチオの逆写真詐欺
前述の通り、季節限定メニューのシロノワールぜいたくピスタチオは期待を裏切らない素晴らしいデザートメニューでした。そのピスタチオの香りが忘れられず、1週間後、別のコメダ珈琲店へ。
ここで、僕も詐欺被害に遭ってしまったのです。
通常サイズのシロノワールぜいたくピスタチオを注文。10分ほどでやってきたのがこちらの写真。
なんか、溢れかえってるんですけど!?
つゆだくとか、ソースマシマシって言ったっけ!?
いや、そもそもできたっけ!?
軽くパニックになりましたが、冷静になり、先週のシロノワール写真と比べてみます。
ソースが危険水位を超えています。そして、ソフトクリームも2巻きくらい多くない・・・?クラッシュピスタチオもパラパラというより一掴みバサッという感じ。
広告のイメージよりも明らかにハードな一皿。これぞ逆写真詐欺!
このような形で被害に遭うとは思ってもみませんでした。大人の贅沢デザートというより、この日はバトルという感じでした。でも相変わらずピスタチオソースは美味で、コーヒーと合います。結構な時間をかけて、ゆっくりと堪能させていただきました。
皆さんも逆写真詐欺の被害にはご用心を。
シロノワールぜいたくピスタチオは、販売終了する前にまた食べに行きたいと思います。